海外旅行保険で特に重要となる補償はケガや病気の医療費用です。契約した保険金額の範囲の中であれば、高額な海外の医療費であっても原則自己負担することはありません。
ところで、日本の公的な健康保険は海外での治療の際には役に立たないのでしょうか。 実はあまり広くは知られていませんが、日本の公的な健康保険には、海外療養費制度という制度があります。この制度は海外でのケガや病気で治療した費用を日本に戻ってきた後に申請を行えば一部払い戻されるという有り難い制度です。ところが、下記のように限界があり万全ではないのも事実です。
- 海外で掛かった治療費が全額払い戻されるわけでなく、日本国内での保険医療機関等で疾病や事故などで給付される場合を標準として決定した金額(標準額)から被保険者の一部負担金相当額を控除した額が海外療養費として支払われます。
- 全ての診療が対象ではなく、先進医療や心臓や肺などの臓器の移植、人工授精等の不妊治療、性転換手術などは対象外です。
- 現地で立替払いをする必要があり、一時的とはいえ高額な治療費の支払いが発生します。■思いもよらない事故例(高額な例)はこちらをご参照ください。
海外旅行保険に加入していれば、契約した保険金額以内であれば,治療に要した費用は原則全額支払われます。また治療のために必要としたその他の費用(交通費など保険会社により認められたもの)まで補償範囲に入っています。また保険会社によっては、立替払いの必要がないキャッシュレスで治療を受けられる病院もあります。ただし、キャッシュレスで対応出来ない病院もありますので、必ず保険会社のサービスセンターにキャッシュレスを希望している旨を伝えることが必要です。ただし、キャッシュレスの提携病院が近くにない場合や近くにあっても治療する施設が整っていない場合で緊急に病院をかわる場合などは、当然立替払いの必要が発生しますのでご注意ください。
「ほんの数日間の旅行で、病気やケガをするなんて? 」と思われる方もいると思いますが、いくら健康に自信があっても、日常生活とは全く異なる環境(言葉や習慣の違い)によるストレスや楽しいがためにいつも以上に無理をして、疲労が溜まってしまい、体調を崩し易いのも事実です。万が一に備え、是非、海外旅行保険に加入して安心に裏打ちされた楽しい海外旅行をお楽しみください。
※本ホームページの情報は海外旅行保険の特徴を説明したものです。
※海外旅行保険の詳細は各保険会社のパンフレットやホームページをご覧ください。


